BREWERY

1996年夏- 福岡県で第一号のビール製造免許を取得し杉能舎麦酒はスタートしました。

「酒造りの職人たちが造った、本当に飲みたかったビール」

酒蔵にルーツを持つ私たちのビール造りは、長年培ってきた酒造りのノウハウを存分に生かしたビール造り。ビールの母として知られる麦芽の風味を全面に表現した、モルティで味わい深いテイストが特徴です。ビールの本場であるドイツにて、日本のクラフトビールメーカーでは初となるBrewmaster VLB を取得した蔵元自ら醸す、杉能舎イムズたっぷりの一杯をお楽しみください。

ペールエール

新鮮なホップとモルトで仕込んだ黄金色のビールです。旨みが多い九州福岡の郷土料理に良く合います。

アンバーエール

赤ワインのように肉料理に 相性が良い、まろやかなビール。“深い味わい” をお楽しみ頂けます。アンバー色(やや褐色)の当蔵の一番人気のビールです。

スタウト

ほのかな甘みを醸し出すハニーモルトで仕込んだ黒ビールです。 普通の黒ビールよりも苦味を抑え、上品なのど越しにこだわりました。

私たちが修行先として選んだドイツは、1516年より続くビール純粋令で知られています。この法律はビールの原料を大麦、ホップ、水に限定することを定めています。限られた原料のみで醸造されるドイツのビールは、各醸造所のブラウマイスターが地元の原料を深く理解し、そのポテンシャルを最大限に引き出すビール造りです。

杉能舎麦酒では、伝統的なビールの製法に敬意を払いつつも、新しい味わいやスタイルに挑戦し続けています。その多くは糸島半島の豊かな自然からインスピレーションを受けたシーズナルビールや、日本酒の原料である麹を使用した限定ビールなど― 酒蔵をルーツとする私たちにしか造れないモノづくりとは何か、ここにあるべきビールはどんなビールかという問いが私たちの原動力です。

産土である糸島半島の豊かな自然と、酒造りに対する敬意を一杯に込め、私たちにしか生み出せない香りや味わい=「本当に飲みたかったビール」を感じていただけるよう、日々の醸造に情熱を注ぎ続けます。

Language